お取引前のお客様へ
- (朝早く、夜遅く)勧誘の電話がうるさくて困っている
- 断っても断っても、しつこく勧誘されて困っている
- 「絶対儲かります」「損はさせません」「元本保証します」などと言って勧誘してくる
- 断ったのに突然訪問してきた
- 威圧的な口調、高圧的な口調で勧誘されて困っている
その他、勧誘でお困りのことやご質問がございましたら、下記相談窓口までお気軽にご連絡ください。
当社でお取引中のお客様へ
- 売買が勝手にやられているようで不安だ
- 売買を指示したのに、指示通りにやってくれない
- 「必ず儲けさせます。任せてください」などと言われ任せているが、心配だ
- 売買の状況がどうなっているのか、さっぱり分からない
- 取引を止めると言っているのに、止めてくれない
- お金を入れないと止められないと言われた
- 担当者でないと仕切注文は受けられないと言われた
その他、勧誘でお困りのことやご質問がございましたら、下記相談窓口までお気軽にご連絡ください。
『契約締結前交付書面』はもうお読みですか?
お取引を始める前に必ずお読みください。当社の社員が繰り返し説明していることと存じますが、ご自身の目で何度もお読みになり確かめておいてください。
特に、『契約締結前交付書面』の1頁に「重要事項」として詳細にその注意すべき事項を掲載しておりますので、トラブルを避けるためにもあらかじめここをよく理解しておくことが大切です。
以下はお取引を始めるに当たって、特にお客様に承知しておいていただきたい事項ですので、是非ご一読下さい。
商品デリバティブ取引は、ハイリスク・ハイリターンの取引です
商品デリバティブ取引は、元本は保証されません。お預かりした資金以上の損失となることもある取引です。この取引の妙味は、商品相場の動向によっては、預けた資金が預金や貯金とは比較にならないほどの利益を生む可能性があるところですが、一方、損失もそれと同様に高額になる可能性がある取引です。
したがって、お取引は、生活に必要な資金は除いて、余裕のある資金で行ってください。また、お取引が始まった後も、万一損失となって失っても生活に支障がないように、常に注意を払ってください。
お取引は、お客様ご自身の責任と判断で行ってください
外務員の意見はあくまで参考意見です。お客様のお取引ですので、必ずご自身の判断で取引を行ってください。その結果、万一損失となった場合はお客様の負担となります。
また、お客様が外務員にお取引を一任するのは法律で禁止されています。外務員が「私に任せてください」などと言ってきたり、お客様の指示を守らないようなら、すぐにお客様相談窓口までご連絡ください。
取引の状況をいつも確認してください
『取引報告書兼保証金受領書』や『取引残高報告書』など、当社がお送りしております書面は、必ず目を通して確認してください。分からないことや疑問があれば、すぐにお客様相談窓口までご連絡ください。また、それらを紛失しないように、ひとまとめにして保存しておいてください。
我々は、金融・資本市場の発展の一翼を担う金融先物取引に携わる者としてその重責を負託されていることを十分に認識し、金融庁より公表されている「金融サービス業におけるプリンシプル」の内容に基づいて、当社の役職員一人ひとりが、職業人として国民から信頼される健全な社会常識と倫理感覚を常に保持し、求められる専門性に対応できるよう、不断の研鑽に努める。
また、良き市民として互いを尊重し、国籍や人種、性別、年齢、信条、宗教、社会的身分、身体障害の有無等を理由とした差別的発言や種々のハラスメントを排除し、防止する。
このため、当社の役職員が業務を遂行する上での基本的な心構えとして、以下に「倫理コード」を定め、その遵守を宣言する。また、この倫理コードの具体的な行動指針として「コンプライアンスマニュアル」を活用する。
- 社会規範及び法令等の遵守
投資者の保護や取引の公正性を確保するための法令や規則等、金融商品取引に関連するあらゆるルールを正しく理解し、これらを厳格に遵守するとともに、一般的な社会規範に則り、法令や規則等が予見していない部分を補う社会常識と倫理感覚を保持し、実行する。
- 利益相反の適切な管理
業務に関し生ずる利益相反を適切に管理しなければならない。また、地位や権限、業務を通じて知り得た情報等を用いて、不正な利益を得ることはしない。
- 守秘義務の遵守と情報の管理
法定開示情報など、情報開示に関する規定によって開示が認められる情報を除き、業務上知り得た情報の管理に細心の注意を払い、機密として保護する。
- 社会秩序の維持と社会的貢献の実践
良き企業市民として、社会の活動へ積極的に参加し、社会秩序の安定と維持に貢献する。反社会的な活動を行う勢力や団体等に毅然たる態度で対応し、これらとの取引を一切行わない。
- 顧客利益を重視した行動
投資に関する顧客の知識、経験、財産、目的などを十分に把握し、これらに照らした上で、常に顧客にとって最善となる利益を考慮して行動する。
- 顧客の立場に立った誠実かつ公正な業務の執行
市場仲介者として常に顧客のニーズや利益を重視し、顧客の立場に立って、誠実かつ公正に業務を遂行する。
会社での権限や立場、利用可能な比較優位情報を利用することにより、特定の顧客を有利に扱うことはしない。また、適切な投資勧誘と顧客の自己判断に基づく取引に徹することにより、自己責任原則の確立に努める。
さらに、顧客との間で締結された契約に基づく受託者責任が生じる場合には、顧客の利益に対して常に誠実に行動する。
- 顧客に対する助言行為
顧客に対して投資に関する助言行為を行う場合、中立的立場から、事実と見解を明確に区別した上で、専門的な能力を活かし助言をする。
関連する法令や規則等のもとで、投資によってもたらされる価値に影響を与えることが予想される内部情報等の公開されていない情報を基に、顧客に対して助言行為を行うことはしない。
- 業務行為
法令や規則等に定めのないものであっても、社会通念や金融商品取引業者として求められるものに照らして疑義を生じる可能性のある行為については、自社の倫理コードと照らし、その是非について判断する。
関連する法令や規則等のもとで、投資によってもたらされる価値に重要な影響を与えることが予想される内部情報等の公開されていない情報を適切に管理する。
- 社会的使命の自覚と資本市場の健全性及び信頼性の維持、向上
資本市場に関する公正性及び健全性について正しく理解し、資本市場の健全な発展を妨げる行為をしない。また、資本市場の健全性維持を通して、果すべき社会的使命を自覚して行動する。
適正な情報開示を損なったり、公正な価格形成を歪めることにつながる行為に関する等、当社に対する信頼を失墜させ、あるいは資本市場の健全性を損ないかねない不適切な行為をしない。
1. 目的
金融機関の提供するサービスが多様化する昨今、金融機関内において、競合・対立する複数の利益が存在し、利益相反が発生する可能性が高まっています。
こうした状況のもと、株式会社アステム(以下「当社」という。)においても、お客様の利益が不当に害されることがないよう、利益相反取引を管理することが求められています。
当社は金融商品取引法上の第一種金融商品取引業者として、法に基づく利益相反管理体制の整備において求められる利益相反管理基本方針(以下「方針」という。)を制定いたしました。
2. 利益相反のおそれがある取引の特定プロセス、類型等
利益相反管理の対象となる取引とは、お客さまの利益が不当に害されるおそれがある取引(以下「対象取引」という。)です。対象取引の特定にあたっては、利益相反管理統括者が個別具体的な事情を総合的に勘案して決定します。
当社は、利益相反取引をあらかじめ、以下のとおり類型・特定化します。
- 当社等がお客様との関係を通じて入手した情報を利用した取引
- お客様と当社の利害が対立している取引
- 当社のお客様相互間において利害が対立する取引
- お客様と当社が同一の対象に対して競合する取引
- 当社のお客様相互間において競合する取引
3. 利益相反のおそれのある取引の管理方法
当社は、利益相反となる取引を特定した場合は、次に掲げる方法により当該お客様の保護を適正に確保します。
- 対象取引を行う部門と当該お客様との取引を行う部門を分離する方法
- 対象取引又は当該お客様との取引の条件又は方法を変更する方法
- 対象取引又は当該お客様との取引を中止する方法
- 対象取引に伴い、当該お客様の利益が不当に害されるおそれがあることについて、当該お客様に適切に開示する方法
4. 利益相反管理体制
当社は利益相反の管理を行うにあたり、利益相反管理統括者として内部管理統括責任者を置きます。内部管理統括責任者は、利益相反取引の特定及び利益相反管理に関する全体的な管理体制を統括します。
利益相反に関する社内監査は、監査コンプライアンス室が行います。
株式会社アステム(以下「当社」という。)は、個人番号及び特定個人情報(以下「特定個人情報等」という。)の適正な取扱いの確保について組織として取り組むため、お客様、取引先及び役員・従業員等の特定個人情報等の保護を重要事項として位置づけ、「特定個人情報等の適正な取扱いに関する基本方針」を以下のとおり定める。
- 関係法令等の遵守
当社は、「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以下「番号法」という。)等の関係法令を遵守し、特定個人情報取扱規程を定め、特定個人情報等の取得、保管、利用、提供又は廃棄するに当たって、適切に取扱います。
- 利用目的
当社は、特定個人情報等を以下の利用目的の範囲内で取り扱います。
(1)給与所得・退職所得の源泉徴収票作成
(2)雇用保険・労働保険届出
(3)健康保険・厚生年金保険届出
(4)報酬・料金等の支払調書作成
(5)商品デリバティブ取引等に係る支払調書作成
(6)適合性審査における本人確認書類
- 安全管理措置に関する事項
当社は、特定個人情報の漏えい、滅失、又は毀損の防止等、特定個人情報の管理のために取扱規程を定め、必要かつ適切な安全管理措置を講じます。
また、特定個人情報等の安全管理措置が適切に講じられるよう、当社役職員に対する必要かつ適切な監督を行います。
- 継続的改善
当社は、特定個人情報等の保護が適正に実施されるよう、本基本方針及び社内規程等を継続して改善します。
- 特定個人情報等に関する窓口
当社における特定個人情報等の取扱いに関するご質問等に関しては、下記の連絡先までご連絡ください。
【お客様相談窓口】フリ−ダイヤル 0120-977-925
当社は、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である反社会的勢力による被害を防止するため、次の基本方針を宣言します。
- 当社は、反社会的勢力との取引を一切行いません。
- 当社は、反社会的勢力による被害を防止するため、組織全体として対応します。
- 当社は、反社会的勢力による不当要求に対応する従業員の安全を確保します。
- 当社は、すでに当社と取引している方が反社会的勢力であることが判明した場合は、取引の解消に向けた適切な措置をすみやかに講じます。
- 当社は、反社会的勢力への資金提供は一切行いません。
- 当社は、反社会的勢力からの不当要求には一切応じません。反社会的勢力による不当要求が認められた場合には、民事上もしくは刑事上の法的対応を行います。
- 当社は、反社会的勢力の排除に関し、平素より警察、暴力追放推進センター、弁護士等関係外部機関と緊密な連携関係を構築してまいります。
- 当社は、反社会的勢力による不当要求が事業活動上の不祥事や従業員の不祥事を理由とする場合であっても、事案を隠ぺいするための裏取引を絶対に行いません。
※外部機関とは警察、弁護士、暴力追放推進センター等、反社会的勢力への対応を専門に行う機関。